秋映・・・

こんばんは。

長野県小布施町の果樹農園、りんごのとなり代表の飯田です。

モモの袋掛けも終わり、今はりんごの仕上げ摘果です。毎日暑いし、最近午後に必ずと言っていいほど雨降るし、なかなか大変です。

その仕上げ摘果(余分なりんごを落とす作業)ですが、なっている実のおよそ9割は落とします。残りの1割が世の中に出ていくんわけなんです。いわばエリート達。

そのエリート達も今年の遅霜には勝てなかったようです。

 

秋映の幼果です。茶色いのわかります?サビと言われるもの。表面ががさがさしてちょうど人間のかさぶたみたい。これはこのまま残って成長していきます。果面に大きく残り売り物になりません。

こんなりんごがかなり多くあります。秋映は特に多いです。樹の8割がこれかな。

中には平気なものもあります。

 

そんなわけで一旦秋映のご予約販売を中止させていただいております。ご迷惑をおかけしますが宜しくお願い致します。

このサビですが、果面の傷などを治そうと自然にできたかさぶた。かさぶた作るために多く養分を使っているのでうまい!という話を聞いたことがあります。今年、試してみようと思います。あまり多すぎるサビは実が成長できないかも。サビもたくさんあればそれだけうまい!・・・というわけではなさそうです。

なんにせよ、今年の百年に一回と言われる被害の遅霜には色々と学ばせてもらってます。

 

暑くなってきました・・・

こんばんは。

長野県小布施町の果樹農家『 りんごのとなり 』の飯田です。

最近、ここ信州でも日中かなり熱くなってきました。夏が近づいてきているんですね。

夏といえば、やはり桃🍑 

どんどん大きくなってきています。写真のは黄金桃。上のハート型の可愛いですよね。製品としては使えませんが、食べるには関係ないので摘果せず残してみました。

桃は来週くらいから袋掛けという作業が始まります。桃の実、ひとつひとつに手作業でかけていきます。昨年で6000枚くらいでしょうか。今年は霜の影響で少な目なので6000もいかないかもしれませんね。

りんごはこんな感じ。秋映です。

 

日も伸びて七時くらいでもそこそこ明るいですね。長く作業ができますが体は堪えます。

今日も一日が終わっていきます。

 

お疲れさまでした。

 

 

 

 

りんごのとなり

飯田

 

りんご受粉作業

こんにちは。長野県小布施町でりんごと桃を栽培している『りんごのとなり』 代表の飯田です。

前回の投稿で、今年は霜の被害がありそうだとお伝えしましたが、結構深刻な爪痕を残しています。りんごも桃にも・・・・

こんな時にはなおのこと人の力で植物を助けてやらねば!!ということで人工授粉作業を行いました。

最初に桃をやり、そのあとりんごです。作業自体は理論上簡単。花に花粉をつけてやる。簡単そうでしょ?でも以外に大変な作業なんです。

なぜ花粉をつけるか?りんごは自家不和合性と言ってほかの品種の花粉を受精しないとりんごにならないんです。(受精しなかった花は落下します)

桃も『川中島白桃』なんかは不和合性なので受粉させる必要があります。

普段は自然の風に乗った花粉が付着したり、蜂が運んでくれたりします。

が、今年は霜の被害がひどく、花の元気度が通常ではありません。

なのでしっかりと受粉させるために人の力で手伝ってやります。

白いボンボンに花粉をつけて花をひたすら触る。

たまに蜂も手伝ってくれてます。

今年もなんとかいいものがお届けできますように…

 

頑張りますっ!!

2021年 果物ご予約 受付中!!

こんばんは。

先日ご案内しました通り、果物のご予約販売を開始致しました!今年もネクタリンに、桃、りんごを『人に教えたくなる果物を作る』を合言葉に毎日丹精込めて栽培しております。

毎年ご注文いただける方も、初めての方も、ぜひ長野県は小布施町の桃やりんごを食べてみませんか!!

ご注文・ご予約は当園HP内のECサイトから承ります。

ECサイト等、操作苦手な方はお電話、Eメール、ライン、SNS、お手紙でもご注文承りますよ。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

りんごのとなり

代表 飯田龍彦

 

2021年 まもなく販売を開始します!!

こんばんは。いつもながご無沙汰しております。12月くらいから木々の剪定に追われ、やっと剪定が終わったと思えば今度は桃の摘蕾作業…地道な努力が実を結ぶ地味な作業が続いておりました。やっとひと段落(まだ終わっていない)したのでずっと更新したかったブログを書いています。

あっという間に春ですね。でもここ長野県小布施町だとまだまだ寒い日があるんです。寒の戻りというやつ。せっかく花が咲いたりしたリンゴや桃の小さな子供たちはその寒さにやられてしまうんです。全滅することもあり、病気や虫よりも怖い存在です。なので、この時期になるとみな天気予報を注意深くチェック!町内放送でも流れます。霜に注意してって。寒さをしのげる剤を消毒に混ぜたり、畑の中で徹夜で火を焚いたりしてどうにか凌いでいます。

そして!!寒い日もありますが今年は全体的に暖かいっ!」なので生育がすこぶる早いっ!!!

追いつかないくらい早いです。桃の摘蕾(てきらい)という作業があります。養分使いすぎないように無駄な蕾を落とすんですが、花が咲き始めていました。

 

こんな感じで、咲いているのとまだ蕾なのと混在しています。これが桃になっていきますよ~!

色々と調整中ですが、間もなくECサイトでの販売を開始します。新商品も増えていますよ。

りんごと桃が皆さんからのご注文をお待ちしております。

長野県小布施町の大地で育った果物、ぜひご賞味ください!!