月: 2021年4月

りんご受粉作業

こんにちは。長野県小布施町でりんごと桃を栽培している『りんごのとなり』 代表の飯田です。

前回の投稿で、今年は霜の被害がありそうだとお伝えしましたが、結構深刻な爪痕を残しています。りんごも桃にも・・・・

こんな時にはなおのこと人の力で植物を助けてやらねば!!ということで人工授粉作業を行いました。

最初に桃をやり、そのあとりんごです。作業自体は理論上簡単。花に花粉をつけてやる。簡単そうでしょ?でも以外に大変な作業なんです。

なぜ花粉をつけるか?りんごは自家不和合性と言ってほかの品種の花粉を受精しないとりんごにならないんです。(受精しなかった花は落下します)

桃も『川中島白桃』なんかは不和合性なので受粉させる必要があります。

普段は自然の風に乗った花粉が付着したり、蜂が運んでくれたりします。

が、今年は霜の被害がひどく、花の元気度が通常ではありません。

なのでしっかりと受粉させるために人の力で手伝ってやります。

白いボンボンに花粉をつけて花をひたすら触る。

たまに蜂も手伝ってくれてます。

今年もなんとかいいものがお届けできますように…

 

頑張りますっ!!

2021年 果物ご予約 受付中!!

こんばんは。

先日ご案内しました通り、果物のご予約販売を開始致しました!今年もネクタリンに、桃、りんごを『人に教えたくなる果物を作る』を合言葉に毎日丹精込めて栽培しております。

毎年ご注文いただける方も、初めての方も、ぜひ長野県は小布施町の桃やりんごを食べてみませんか!!

ご注文・ご予約は当園HP内のECサイトから承ります。

ECサイト等、操作苦手な方はお電話、Eメール、ライン、SNS、お手紙でもご注文承りますよ。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

りんごのとなり

代表 飯田龍彦

 

2021年 まもなく販売を開始します!!

こんばんは。いつもながご無沙汰しております。12月くらいから木々の剪定に追われ、やっと剪定が終わったと思えば今度は桃の摘蕾作業…地道な努力が実を結ぶ地味な作業が続いておりました。やっとひと段落(まだ終わっていない)したのでずっと更新したかったブログを書いています。

あっという間に春ですね。でもここ長野県小布施町だとまだまだ寒い日があるんです。寒の戻りというやつ。せっかく花が咲いたりしたリンゴや桃の小さな子供たちはその寒さにやられてしまうんです。全滅することもあり、病気や虫よりも怖い存在です。なので、この時期になるとみな天気予報を注意深くチェック!町内放送でも流れます。霜に注意してって。寒さをしのげる剤を消毒に混ぜたり、畑の中で徹夜で火を焚いたりしてどうにか凌いでいます。

そして!!寒い日もありますが今年は全体的に暖かいっ!」なので生育がすこぶる早いっ!!!

追いつかないくらい早いです。桃の摘蕾(てきらい)という作業があります。養分使いすぎないように無駄な蕾を落とすんですが、花が咲き始めていました。

 

こんな感じで、咲いているのとまだ蕾なのと混在しています。これが桃になっていきますよ~!

色々と調整中ですが、間もなくECサイトでの販売を開始します。新商品も増えていますよ。

りんごと桃が皆さんからのご注文をお待ちしております。

長野県小布施町の大地で育った果物、ぜひご賞味ください!!